久々に手芸!
旦那が札入れに入れているカードがいっぱいなのを気にしていたので、カードケースカバーを作ったよ。
表紙が汚れればポケットを外して手洗い可能。
ポケットが傷めば交換可能。
紐が外れてもボタンが外れても交換できるぞ!!
あとリバーシブル仕様!
ちっちゃいブックカバーみたいで可愛いよ!
Contents
材料
- 表布 1枚(約195mmx125mm)
- 裏布 1枚(約195mmx125mm)
- 百均のカードファイル 1つ
- 太めのしっかりした紐 30cm以上
- ボタン 1個
- 平たい紐か細い紐 35cm以上
布の大きさは、自分の用意したカードファイルを広げて、厚み分に各辺2mm足し、縫い代約7mmつけました。
この寸法で切ってしまうのではなく、自分が用意したカードケースを並べて、囲み製図みたいに縫い代足してチャコで線を引く方がよいと思います。
カードケースの表紙を芯にしてしまうため、接着芯などは要りません。
ホックなどがついていないPP製のしっかりしたカードケースがオススメ。
あと将来ポケット交換する際にポケットがはみ出さないように、表紙サイズが大きめのものを選ぶといいです。
大きいカバーに小さいポケットはセットできますが、小さいカバーに大きいポケットはセットできませんので…
作り方
1.カードケースを切る
表紙・裏表紙を切り取ります。
このカードケースはかなりポケットが多かったのですが、多分うちの旦那はそんなにカードの枚数ないと思うので、ポケットも半分に切りました。
2.布を切る
切り取った表紙を型紙代わりに、布を切ります。
芯の厚みと布の厚みがあるため、芯材から各辺2mm~2.5mm離して線を引きます。
マチはなんとなく12mmとりました。
もうちょっとあっても良かったかも~!
布は家にあった、履きつぶしたストレッチデニムと綿シーチングです。
3.端処理、外周を縫う
表地、裏地それぞれ、短辺1辺だけ端処理をします。
中表で二枚を合わせて四隅にまち針を打ち、先に縫ってある辺を除いた3辺を、出来上がり線で縫います。
縫った3辺を二枚一緒に端処理します。
4.角を落として表返す
表返した時に角が分厚くなってしまうので、出来上がり線から1mmぐらい外側を45°で切り落とします。
表返して目打ちなどで角を出します。
アイロンは、布にシワが入っているならかけたほうが良いですが、そうでないならしっかりした芯が入るので、別にかけなくても大丈夫です。
5.芯材を入れて中心のマチ部分を縫う
芯材を1枚、奥まで入れて、芯材のキワを縫います。
マチ分あけて、もう一本縫い目を入れます。
この二本の縫い目は表に出ますので、色糸を使ったり刺繍糸で手縫いしてもかわいいです。
芯材の角は、布を痛めないように45°に切ってあります。
6.芯材を入れて口を閉じる
残りの芯材を入れたら縫い代を内側へ折り込み、口をまつり縫いして閉じます。
7.留め具類を付ける
しっかりした紐は、ループ状にして中心のマチ部分に通します。
短辺の中心あたりにボタンを付けます。
細い紐は、ボタンへくくりつけます。(小さいループを作ってボタンにかけても良いです)
7.ポケットをセットする
家にあった紐が、デニム地だとちょっと合わなかったので、シーチングを表にしました。
革紐ならどっちの面でも格好良く決まったんですが…探してみたら長さが足りませんでしたorz
その紐も長さギリギリなんですけどね…
写真では結び目側にポケットの上が来るようセットしていますが、チャームをぶら下げるなら結び目を下にしたほうがいいかも?
実際に手にとってみて、自分が使いやすい向きにセットするのがオススメです。
写真2枚目のように、紐の端をボタンに巻きつけて使う想定をしています。
ボタンに何度も巻きつけるのが面倒なら、3枚目のように紐にチャームを通してもいいと思います。
写真は撮っていませんが…ボタンに一回だけ巻いて、ポケットの隙間へ紐を挟んでもしっかり止まります。