今の家のキッチンが、微妙に物を置く場所が少なくて、長らく試行錯誤していました。
みょこさんが得意にしてる工作に、つっぱりポールを使った低予算ウォールラックがありますが…
あれ、今の家のキッチンでは使えません…。
まず、上は釣り戸棚からスチール製の水切りラックが設置されています。
ラックの隙間をつっぱりポールが通るか?というのが1点目。
下は、壁から数センチの段があり、下地がないのか一部斜めになっています。
何も乗っていなくても傾いているところに、つっぱりポールで負荷をかけて耐えられるか?というのが2点目。
これらの疑問が拭えないため、ここにつっぱり式のラックを設置するのを躊躇していました。
色々考えていたのですが、いい感じに低コストで物を置く場所ができたので、まとめておきます。
100円+αで、ペーパータオルハンガー
材料
- 吸盤式ペーパータオルハンガー 1つ
- クリアフォルダ A4 1枚
このタイプを壁に直接付けなかったのは、設置場所を火の比較的近くにしたかったが、壁とタオルが直接触れるのが嫌だったからです。
ちょうど吸盤の頭?が水切りラックのポールのピッチにはまったので、上からぶら下げる使い方にしました。
クリアフォルダのカバーがもっと早く思いついていたら、壁に設置しても良かったかもしれませんが、そのぶん壁の有効なスペースが減るので、これがうちではベストでした。
作り方
ペーパータオルハンガーをバラします。
この商品はエンドキャップを接着していないので、簡単に外すことができます。
吸盤を1つ、ラックの奥の方の隙間に上からはめて、ペーパータオルハンガーを通します。
長さがあって設置したい向きではいきなり設置できないので、まずは横向きに。
クリアフォルダをこのような形に切って、ペーパータオルハンガーにかけます。
ペーパータオルをカバーできる長さの長方形に切った後、吸盤の邪魔にならないよう切り込みを入れています。
折り目を2ヶ所付けることで、ペーパータオルを軽く押さえるようにしています。
ペーパータオルを設置したい向きにして、2つ目の吸盤をはめる場所を決めたら、2つ目の吸盤もラックの隙間に上からはめます。
ペーパータオルハンガーを斜めにして2つ目の吸盤の穴に通し、設置したい向きにします。
ペーパータオルハンガーの向きに合わせて吸盤が回転するため、好きな向きにできますよ~。
外してあったペーパータオルハンガーのエンドキャップを戻したら完成。
解消されたデメリット
- ペーパータオルをティッシュ形式からロール形式に変えることができた
- ラックの上に置いて使用していたペーパータオルだったが、ロールに変えたので好きな大きさで使えるようになり、低価格の物を使えるようになった。
また、ラックの有効スペースも増えた。 - ペーパーが固定されていないので、ペーパーをちぎりにくかった
- カバーが付いたことで、汚れた手でもペーパーの残りを汚さずに使用できるようになった。
カバーはPPなので汚れが落ちやすく、洗剤をつけて丸洗いすることができる。 - 扇風機でペーパーが勝手に垂れ下がってきた
- カバーを折り曲げてペーパーを押さえているので、勝手に回転することがなくなった。
まだ解消できそうなこと
- 片手でペーパーが切れるようにしたい →PPシートの厚みがあるものを使えば、重さもあるので片手で切れるようになるかもしれない。あくまで低予算が狙いなので、次回購入することがあれば端材で試してみたい。
100円追加して、スパイスラックを上から吊した
家にあったのでいくらの物か分かりませんが、有効スペースを減らしたいのでこれを何とかしたかったのです。
ちょっとやりたかったのは、スチール板を水切りラックに設置して、調味料のボトルに磁石をつけ、天井に瓶をぶら下げる収納です。
でも調味料を気分で買い足す旦那がいるので、その都度新しい容器を買って詰め替え、マグネットを接着するのは面倒…
それに、旦那が大雑把な人なので、たぶん取りたい瓶と違う瓶を引っかけて落とす。
という想像ができたので、憧れでしたがやめました。
で、ふと思いついたのが
「こいつS字フックでぶら下げたらよくね?」
ということで、胴体部分が長めのS字フックを百均で購入して、無事に台所の作業スペースを広げることに成功しました。
スパイスラックにS字フックを追加することで、レードルや網じゃくしなどをかけるスペースもできたし、計量カップの定位置もできました。
左がBefore、右がAfter
写真じゃ伝わりにくいこの喜び…
作業スペースが10cmほど深くなったので、お皿とか置きながら料理できるようになりました~!