キューブにギミックを増やしたいのです

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ここんとこニコ生で作ってる、キューブのギミックです。
以前作ったヤツは帽子と足が動いていたのですが、耳をマジックハンドのようににゅい~んと動かせたら楽しいだろうなーと思いまして。

それで、極力フェルトで!というコンセプトから外れて、フェルトはメインだけど、色々仕掛けがあってかわいいキューブをつくることにしました。
先日、台所ライダーさんから、安定して動かせるギミックの作り方をアドバイスいただいて、作ってみたのがこちら。

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前回はボディがウール100%でしたが、ワイヤーを動かすならある程度強度も欲しいとか、羊毛に複雑な形状のギミックをキレイに埋めるのは難しいとかなので、発泡スチロールを芯に使いました。

表面はまあ前回と同じなので、今回は中身の解説のみ。

耳は、細いワイヤーをみっちりまいて、ダクトの蛇腹っぽい感じを出しました。
中にケーブル通ってそうで、機械感があって良い感じにできた!
それをヤクルトの細いストローに通し、ワイヤーで塊を作ってストッパーをつくっています。

これを左右二つ作成し、太いストローへin。
細いストロー3本が良い感じに収まるので、耳のケーブル?を上手いことぶつからないように中に収納出来ます。

帽子は、前回は綿棒の軸にホットボンド付けたりしてたんですが、あれだと帽子をつまんでまっすぐ引き抜くのが難しかったので、円を作って帽子の中にワイヤーを仕込むことで、掴みやすいようにしました。
先をストロー幅いっぱいになるまで平たく巻いてます。
ストローの口を狭めていないので、現状だと帽子の芯が引き抜けてしまいますが、ストローの口のところにフェルトが被さるので抜けなくなる予定です。

足は、ワイヤーの工夫と発泡スチロールで可動域を制限しており、前後に120度ぐらい動きます。
横とかひねりとかは、ワイヤーを曲げる必要があります。

今回も頭頂部にネオジム磁石を仕込んだので、帽子を上に引き上げているときは、何かを装備することが可能です。