雲レジンに挑戦したよ

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※2016年3月に動画アップしたよ!

ツイッターで流れてきた #雲レジン の写真がとてもきれいで、空・雲が好きだからハッシュタグ眺めていたんですが、ずーっと辿ってるとハッシュタグ作られた方が、自身の技法を惜しみなく公開されてました…!

考案者の炭化さん(@5684a)に生放送や動画配信の許可と、お名前紹介の可否を確認したところ、ありがたいことに快諾いただきまして。
それで久々に、手芸放送した次第です!

炭化さんによる、雲レジンの技法について
https://twitter.com/5684a/status/643763413932359680
https://twitter.com/5684a/status/643766999303090176
https://twitter.com/5684a/status/643768066938044416
見とれた作品はこちら

薄い雲パーツ

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これは雲をあらかじめ作って置いて、WSでパーツとして出せないか考えたものです。
写真は厚みがありますが、次の手順で作るとかなり薄いパーツが作成できます。
鱗雲や飛行機雲をこれで作ると、初心者でもかなり扱いやすくなるかと!

  1. クリアフォルダを切ったものを二枚用意する
  2. クリアフォルダの一枚に、練り消しを伸ばす
  3. 不要な部分を取り除く
  4. ソフトタイプのUVレジンを上からかけ、上からクリアフォルダを1枚のせ、硬化する
  5. 使用する時は、はさみで切って使う

入道雲パーツ

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こちらは同様に、入道雲をあらかじめパーツとして準備できないかと考えたものです。
ネックは、はさみで切ると断面のもけもけ感が潰れてしまうところですね。
また、調子に乗って大きいものを作りがちかと…(いざ作品に使おうとすると大きすぎたorz)
この作り方だと確実に入道雲の「底面」ができるので、入道雲を斜めから見た構図とか作りやすいと思います。

  1. クリアフォルダにもけもけを作り、三回ほどもけもけを重ねて厚みを出す
  2. 不要な練り消しを取り除く
  3. ソフトタイプのUVレジンでコーティングする
  4. さらにボリュームが欲しい部分に、ねりけしのもけもけを重ね、不要な練り消しを除き、コーティングする作業を繰り返す
  5. クリアフォルダから雲を剥がし、薄く塗ったソフトレジンに乗せて硬化する

無理矢理良いポイント考えたけど、正直この入道雲は使いにくいので、おとなしく炭化さんの技法でやるほうがいいかと…
でもワークは初心者さんばかりだからなあ…
もけもけ作ったりから手伝うかー。

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せっかくなので、作ったばかりの雲パーツを閉じ込めて、とりあえずあるもので作ってみました。
雲に影があるのがわかりますでしょうか!

ラメがうるさいせいで、繊細な雲がぜんぜん映えないので、いつものミール皿のワークに雲レジンは合わないなあ。
雲レジンワークは専用のお品書きを作るかな。

ちなみに、私が使用している練り消しは
 SEED、非塩ビねり消しゴムノーマルタイプ〈EK-NK1〉
です。→公式サイト
文具屋さんで売ってる、緑の紙パッケージのヤツ。