川崎ローズを折ってみたいと思っていたのですが、手順が多くて敬遠してたので、福山ローズに挑戦してみました。
http://www.fukuyama-th.hiroshima-c.ed.jp/oribara/
福山ローズは川崎博士が福山市の戦後復興プロジェクトために、川崎ローズを折りやすくアレンジしたものです。
他の川崎ローズに比べると花弁が少ないので少し寂しい感じがかしますが、直線折りばかりなので手順通りに折れば出来上がります。
黄色は市販の15cm四方の折り紙で折り図通りに折ったもの。
ピンクは7.5cmで折り、仕上げで花びらを広げなかったもの。
上から見るとピンクのが華やかですが、横から見ると黄色のがバラらしくて綺麗ですねー。
でもやはし花弁4枚だと不自然な感じが否めないので、また本探して川崎ローズにチャレンジしたいです。
折り紙は感覚でも折れますが、きっちりやると数学の世界で奥が深いですよ。
分度器やコンパスじゃなかなか書きにくい正n-1角形もあっさり折れますし。正方形でない紙で回転折りをすると右回りと左回りで全く異なるできあがりになるのですが、狙ったとおりに折り上がったときの感動は、プログラミングで初めて「Hallo world」を出力させた時の感動と似ています。
数学脳の方こそ、ぜひ折り紙の奥深い部分に触れて頂きたいです。