スクラッチ系はライトアップした時が一番幻想的できれいなので、百均資材をベースにしてスタンドを作ってみました。
■買ったもの
- イーゼル
- 白色LED9灯の懐中電灯キーホルダー(LED、スイッチ、電池、バネを使用)
■その他材料
- ペットボトルの蓋(電池ボックス)
- 基板
- はんだ
- 10芯コード(リード線)
- t2mmライオンボード(電池ボックスの絶縁とクッション) →密度が高くてへたりにくければ何でもOK。
- 丸カン、鎖、Tピン、画鋲 →電池ボックスをイーゼルにぶら下げるために使用したので、イーゼルと電池ボックスを接着してしまうなら接着剤のみでOK。
- 折紙(背景用の紙)
- 何かの台紙(基板やLEDを入れてる箱) →工作用紙でOK。
■道具
- ミニルーター →基板のカットはカッターでも可能、ペットボトルの蓋の穴開けは熱した針でも可能。
- デザインナイフ →ペットボトルの蓋の切り欠き、ライオンボードのカット、箱の作成に使用。
- 油性ペン →箱の作成、穴開け位置のマークに使用。
- はんだごて、はんだ吸取線
- ポンチ →箱の穴開けに使用。4.5mmか5mm。
■作り方
1.懐中電灯をばらして部品ごとにわけておく。
2.箱のサイズと、上面と同じサイズ+箱の高さ半分程度足をつけたサイズの紙を、切り出しておく。
3.基板にLEDを並べてみて、基板を必要なサイズに切る。
4.3の基板を箱の天面にのせ、LEDを置く穴の位置を箱にマークする。
5.4のマークの位置にポンチで穴を開ける。上面と同じサイズの紙にも開ける。コードを穴から出すなら、その穴もこの時点で開ける。
6.箱を組み立てる。
7.箱の天面に上面と同じサイズの紙をのせ、LEDを穴に差し、基板をのせ、LEDとリード線を並列ではんだ付けする。(こうすると箱がLEDを安定させるので、クランプがなくてもはんだづけしやすくなる。)
8.基板・上面と同じサイズの紙・LEDを箱の上から外し、箱のなかに入れる。
9.アノード側のリード線にバネを、カソード側のリード線にスイッチをつける。
10.ペットボトル蓋の天面に穴をあけ、バネをつける。
11.ペットボトルの一部を切り、電池・スイッチ取り外し用のスリットを作る。
12.ペットボトル蓋の溝にライオンボードをはめる。
13.ペットボトル蓋に電池を入れ、スイッチで蓋をする。
14.12をイーゼルにつけて完成。(引きずっても気にしないならつけなくてもOK)
電池ボックスに9ピンで輪を作り、チェーンを付け、チェーンの先に付けた丸カンを画鋲でイーゼルに止めています。
画鋲を外せばただのイーゼルになります。
紙を入れるとどうしても紙が光を反射させてしまいますね。。。
背景に何もない方が、黒がより黒く白がより白くなってきれいなんですが、イーゼルの部分は模様が見えにくくなってしまうし…一長一短。
アクリル板とかだとスリットに立てたりできるので、紙がなくても問題ないと思うのですが、DSカバーなんかは二つ折りなのでどうしても自立させられないので、これが限界かなあ。